「ドライマット」NETIS登録のお知らせ

2023年10月18日

弊社製品「ドライマット」が国土交通省のNETISに登録されました

 この度、弊社製品「ドライマット」が国土交通省の運用する新技術情報提供システム『NETIS』に登録、情報が公開されましたのでお知らせします。

 公開日は本日2023年2月21日、国土交通省 中国地方整備局(中国技術事務所)による承認・登録です。

 登録情報については以下の通りです。登録技術情報の詳細については「5.掲載ページ」よりNETISの掲載ページをご覧頂けますのでそちらよりご参照下さい。

  1. 新技術名称: 水和硬化性マット(ドライマット)
  2. NETIS登録番号: CG-220028-A
  3. 公開の範囲: 一般
  4. NETIS登録(掲載)期間: 2023年2月21日~2028年3月31日(※)
  5. 掲載ページ: https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CG-220028

(※上記NETIS掲載期間は、活用効果の調査表を提出し、事後評価を受けることにより最大で2033年3月31日まで延長する事が可能です。弊社と致しましては、代理店様やエンドユーザー様等のご協力を得て、事後評価の登録も進めて参る所存です。)

『NETIS』とは?

 新技術情報提供システム(NETIS: New Technology Information System)とは、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。

技術支援【新技術の活用・NETIS】 (国土交通省 中国地方整備局 中国技術事務所Webサイト)
NETISについて(抜粋版・国土交通省 中国地方整備局) (※PDFファイルが開きます)

 公共工事においてNETIS登録の新技術を活用することで、工事成績評定の評価点への加点対象となります。
また、令和2年度より一部を除く国土交通省直轄土木工事において、新技術の活用が原則義務化されておりますので、活用技術として是非弊社製品「ドライマット」をご検討・ご採択頂ければ幸いです。

直轄工事における新技術活用の推進について~直轄土木工事における新技術活用の原則義務化~ (国土交通省Webサイト)
上記報道発表資料(本紙) (PDFファイルが開きます)
上記報道発表使用(別紙) (PDFファイルが開きます)

「ドライマット」について

 弊社製品「ドライマット」は、ポリエステル製の立体網状構造体(以下ウェーブネット)に特殊セメントモルタルを含浸した複合マットです。使用前は柔らかく地面の凹凸にフィットし、アンカーで固定後、雨水や散水によりセメント分が水和反応でギプスのように硬化する浸食防止用のマットです。

 ドライマット内には、セメントモルタル(セメントと微細な細骨材)が含まれており、水をかけると水和反応によってセメント粒子となり、時間と共にウェーブネットと共に結びつき、凝結、硬化していきます。

セメントモルタルを使っているので耐久性はもちろん、耐候性の面でもブルーシートよりも遥かに長く地山や斜面の保護、防草等にご活用頂けると製品となっております。

詳細は以下の弊社ホームページや当ブログ内記事をご覧下さい。

水をかけると固まる地面補強マット「ドライマット」
当ブログ内「ドライマット」関連記事一覧(施工例など)